腸内環境と免疫の関係|お腹を整えると体調が大きく変わる理由
ハリーちゃん
ハリーちゃん腸って消化するところでしょ? 免疫と関係あるの?
院長
院長免疫細胞の約7割は腸に集まっているといわれているんだ。腸の粘膜には、外から入ってくるウイルスや悪い細菌からからだを守るしくみがびっしり並んでいるんだよ。疲れやすい、かぜをひきやすい、お腹の調子が安定しない。その背景には、腸内環境の乱れがあることも多いんだ。まずは四コマからどうぞ。
毛布にくるまるハリーちゃん「かぜを ひきやすい…」
お腹を押さえるハリーちゃん「お腹の 調子も…」
院長「免疫の 多くは 腸に いるんだ」
納豆ごはんと味噌汁のハリーちゃん「腸を 整える!」

腸は「最大の免疫器官」

腸の状態が良ければ免疫は安定しやすく、腸が乱れると免疫も不安定になります。そして腸は、免疫だけでなく、からだのほぼすべてに関わっています。

免疫免疫細胞の約7割が腸に集まるといわれる
こころ「幸せホルモン」セロトニンの9割以上は腸でつくられる
自律神経・肌・代謝・炎症腸の状態がそれぞれに関わる

「お腹の調子が悪い日は気分も落ちやすい」。これは気のせいではなく、腸とこころの深いつながりによるものです。

腸内フローラのバランス

ヨーグルトを持つハリーちゃん「ヨーグルトだけで いい?」
院長「エサと 菌、両方が 大事」
2善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌)よく言われる目安は2割

腸を整える側の菌です。

1悪玉菌(ウェルシュ菌など)よく言われる目安は1割

増えすぎると腸が乱れます。

7日和見菌(大腸菌など)よく言われる目安は7割

風向きしだいで、どちらの味方にもなる菌です。

善玉菌をたくさん増やすことより、全体のバランスを善玉優勢に保つことが大切です。

腸内環境を乱しやすい生活習慣

当てはまるものを押してください

腸が乱れる原因のほとんどは、生活習慣です。

腸を整える食事:食物繊維と発酵食品

ごぼうやきのこを持つハリーちゃん「野菜と きのこ」
海藻サラダを食べるハリーちゃん「海藻」
納豆とぬか漬けを食べるハリーちゃん「納豆と ぬか漬け」
具だくさんの味噌汁を持つハリーちゃん「味噌汁で まとめて」

善玉菌そのものを入れる「発酵食品」と、その善玉菌のエサになる「食物繊維」。両方そろって腸が整います。

1食物繊維(菌のエサ)野菜(ごぼう・にんじん)・海藻(わかめ・めかぶ)・きのこ・玄米・雑穀・全粒粉・豆類

毎食1種類を意識するだけで変わります。

2発酵食品(菌そのもの)納豆・味噌・キムチ・ぬか漬け・無糖ヨーグルト・砂糖なしの甘酒

日本の伝統食は、もともと腸にやさしい食事です。

食物繊維のくわしい話は補助栄養素のページにまとめています。

腸には「温めるケア」も

お腹を抱えて冷えるハリーちゃん「お腹が 冷える…」
院長「温める ケアも 大事だよ」

腸は筋肉の袋でできているので、冷えると動きが鈍くなります。便秘・下痢・お腹の張りは、腸の冷えが背景にあることも多いです。当院ではWOTTリカバリーケアが、その役割を担います。

1WOTTリカバリーケア着替え不要・寝るだけ

血液・リンパ・細胞間液など、からだの中の「水の環境」に働きかけ、からだが本来持つ回復力が働きやすい状態をつくるコンディショニング機器です。くわしく

巡りが整い、腸への栄養供給が改善しやすくなる
自律神経が副交感神経優位に切り替わり、腸のぜん動運動が活発に
睡眠・休息の質が高まり、腸の修復が深まる
お腹の水の環境が整うことで、お腹の不快感が軽くなる
2ユーグレナのちから(株式会社ユーグレナ)食事で補いきれない部分のサポートに

59種類の栄養素と、不溶性・水溶性の食物繊維、ユーグレナ特有の成分パラミロンを一度に補えます。くわしく

院長が臨床で見てきた、姿勢・自律神経と腸

猫背でお腹を押さえるハリーちゃん「猫背で お腹が 苦しい…」
院長「姿勢と 呼吸も 腸に 関わるよ」

腸は自律神経にコントロールされていて、姿勢の乱れや筋膜の緊張が、自律神経を通じて腸の動きに影響します。

猫背・骨盤の前傾があるとお腹が圧迫され、腸のぜん動運動が低下しやすい。姿勢を整えるだけで便通が改善するケースがある
呼吸が浅い方は横隔膜の動きが少ない。深い呼吸は、お腹のマッサージの役割をする
腰・背中の慢性的な緊張が、腸の過緊張(過敏性腸症候群のような症状)につながることがある
「お腹の調子が悪い日はからだ全体がだるい」という訴えはとても多い。腸はからだのコンディションのバロメーター
このページのまとめ

腸を整えると、からだの「底上げ」が起きる。
食物繊維(菌のエサ)+発酵食品(菌そのもの)に、温めるケアと姿勢・呼吸を。

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