からだの修復に欠かせない「タンパク質」の基本をわかりやすく解説
ハリーちゃん
ハリーちゃんたんぱく質って、結局どのくらい摂ればいいの? プロテインって、筋トレする人だけ?
院長
院長たんぱく質は、からだをつくる「材料そのもの」なんだ。足りないと施術の効果も出にくく、回復も遅れる。毎日の食事での摂り方をまとめたよ。まずは四コマからどうぞ。
山盛りのお肉を前にするハリーちゃん「夜に お肉を ドカンと!」
朝起きられないハリーちゃん「疲れが とれない…」
院長「たんぱく質は からだの 材料だよ」
卵の朝ごはんを食べるハリーちゃん「3食に 分けて とる!」

たんぱく質は、からだの「材料そのもの」

積み木で家をつくるハリーちゃん「からだは 毎日 作り直されてる」
院長「家を 建てる 木材 みたいなもの」

からだのほとんどの部分はたんぱく質でできていて、毎日少しずつ壊れては作り直されています。

筋肉・内臓・血液(ヘモグロビンなど)
皮膚・髪・爪
ホルモン・酵素(代謝を回すスイッチ)
免疫細胞・神経伝達物質(セロトニンなど)

材料が足りないと、からだが「つぎはぎのまま動かされる」ことになります。回復が追いつかず、不調が抜けにくくなります。

たんぱく質が足りていないサイン

肩をさするハリーちゃん「肩こりが 長引く…」
院長「材料不足の サインかも」
当てはまるものを押してください

施術をしていても、材料が足りない方は回復に時間がかかる傾向があります。だからこそ、毎日の食事でしっかり摂ることが大切です。

1日に必要な量の目安

体重を入れてください

kg

65歳以上の目安は、ヨーロッパの老年医学の専門家グループ(PROT-AGE)の提言です。腎臓の病気がある方は、たんぱく質を控える必要がある場合があります。持病のある方は主治医に相談してください。

なぜ「3食に分けて」摂るのか

目玉焼きを食べるハリーちゃん「朝は 卵」
焼き魚を食べるハリーちゃん「昼は 魚」
鶏肉を食べるハリーちゃん「夜は 鶏肉」
院長「1食 20〜30gが 目安だよ」
1たんぱく質は「貯金」できないその日に必要な分を、その日の食事から

脂肪や糖と違って、からだに貯めておけません。

2一度に使える量に限りがある1回の食事で20〜30g程度

夜に大量に食べても、材料としてうまく使い切れません。

3血液中のアミノ酸を一定に保ちたいからだは常に壊しては作り直している

アミノ酸がスカスカになる時間を作らないよう、こまめに補給します。

食品ごとのたんぱく質量

卵 1個約6〜7g
納豆 1パック約7g
肉・魚 100g約20g
豆腐 150g(半丁)約10g
ギリシャヨーグルト 100g約10g
白米ごはん 1杯(150g)約3g

動物性と植物性

納豆と豆腐を前にするハリーちゃん「納豆と 豆腐 ばかり…」
院長「卵や 魚も 少しずつ 毎日」
1動物性(肉・魚・卵・乳製品)必須アミノ酸がそろっている(アミノ酸スコア100)

筋肉・血液・内臓・ホルモンの材料として使われやすく、「食べた分、しっかり材料になる」タイプです。

2植物性(大豆・納豆・豆腐・穀物)消化は軽めで、からだにやさしい

必須アミノ酸のいくつかが不足しやすく、筋肉や血液の材料としては「もう一歩」です。

たんぱく質は20種類のアミノ酸からできていて、そのうち9種類は体内で作れません(必須アミノ酸)。これらは食事から摂る必要があります。

高齢の方ほど「動物性」を意識したい年齢を重ねると胃酸が減り、食が細くなり、やわらかいものに偏りやすくなります。消化にやさしい動物性たんぱく質を、少しずつ毎日。
例:卵1〜2個/白身魚80〜100g/鶏むね肉・ひき肉/ヨーグルト・チーズ

プロテインは「足りない分を補う」道具

プロテインは「筋トレする人専用」ではありません。食事だけでは必要量に届きにくい人が、手軽に補うための食品です。

朝ごはんが軽くなりがちな方
お昼と夜の間が長い方
高齢で食が細い方
甘いお菓子を間食にしがちな方

院長の実例:15時にホエイプロテイン

シェイカーを持つ院長「15時に ホエイプロテイン」
元気な院長とハリーちゃん「夜まで 元気!」
7:00朝食
11:30昼食(給食)
15:00間食:ホエイプロテイン 10〜15g
20:30夕食
院長
院長仕事柄、夕食が20時半ごろと遅くなるから、昼と夕食の間の15時にホエイプロテインを入れているよ。昼から夕食までが5〜7時間と長くて、集中力や体力が落ちやすい時間帯なんだ。

甘いお菓子に走らず、必要な「材料」だけを補えます。吸収の速いホエイは、仕事中でも使いやすいです。夕方に施術が集中する日も、この15時のひと工夫で夜までの体調の保ち方が大きく変わります。

「ユーグレナのちから」で微量栄養素を底上げ

当院では栄養の底上げのために、株式会社ユーグレナさんの「ユーグレナのちから」を取り入れています。

石垣島ユーグレナが持つ59種類の栄養素(ビタミン・ミネラル・アミノ酸・不飽和脂肪酸など)
ラクトフェリン(乳由来のたんぱく質)
ローヤルゼリー
有胞子性乳酸菌
使い分けのイメージ

たんぱく質は「食事+プロテイン」で。
足りないビタミン・ミネラルは「ユーグレナのちから」で底上げ。

ユーグレナのちからをくわしく

このページのまとめ

たんぱく質は、からだの材料そのもの。3食に分けて、1食20〜30g。
運動・栄養・休養はどれも大事。その中で、たんぱく質は材料として特に重要です。

次は、避ける油と摂るべき油

“悪者”じゃない脂質の見分け方脂質をくわしく→

出典

Bauer J, et al. Evidence-based recommendations for optimal dietary protein intake in older people: a position paper from the PROT-AGE Study Group. J Am Med Dir Assoc. 2013;14(8):542-559. PubMed

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