「2025年版食事摂取基準からベジファーストが消えた理由と本当に大切な食事のポイント」
ハリーちゃん
ハリーちゃんベジファーストって、野菜から先に食べるやつだよね? それが「消えた」ってほんと?
院長
院長最新の「日本人の食事摂取基準(2025年版)」から、ベジファーストが削除されたんだ。なぜ消えたのか、そして本当に大切な食事のポイントは何かを整理したよ。野菜を食べることの大切さは変わらないからね。まずは四コマからどうぞ。
サラダだけを先に食べるハリーちゃん「まずは 野菜から!」
タブレットを見ておどろくハリーちゃん「ベジファーストが 消えた!?」
院長「野菜の 大切さは 変わらないよ」
よく噛んで定食を食べるハリーちゃん「よく 噛んで 食べる!」

ベジファーストとは

食事のはじめに野菜を食べることで、そのあとに食べる糖質や脂質の吸収をゆるやかにし、血糖値の急上昇をおさえる食事法です。

食物繊維が多い野菜を先に食べると、胃の中で食べ物の移動が遅くなり、血糖値の上がり方がおだやかになるという研究報告もあります。

血糖値の上昇がおだやかになる(言われてきたこと)
満腹感を早く得られ、食べすぎを防ぐ(言われてきたこと)

なぜ削除されたのか:2つの理由

首をかしげるハリーちゃん「どうして 消えたの?」
院長「研究が 限られて いたんだ」
1エビデンスの不十分さ研究の数・対象者・条件が限られていた

短期間の実験で、数十名の健康な成人に限った研究が中心でした。高齢者や糖尿病の方、肥満ぎみの方にも同じ効果があると言い切るには、根拠が足りないと判断されました。

2当てはまる条件が限られる食べ方の工夫だけでは限界がある

炭水化物が多すぎる食事は、野菜から食べても血糖値のコントロールに限界があります。

条件の限られた方法より、「バランスの良い食事」「適切なエネルギー」「適度な運動」という普遍的な方向を重視したほうが、指針として信頼できると判断されました。

本当に大切な4つの食事のポイント

定食を前にするハリーちゃん「主食・主菜・副菜を そろえる」
色とりどりの野菜を持つハリーちゃん「五色を そろえる」
よく噛むハリーちゃん「一口 30回」
食後に歩くハリーちゃん「食後に 軽く 歩く」
1一食ごとのバランスを意識する主食・主菜・副菜を毎食そろえる

主食(ごはん・パン・麺を適量、玄米や雑穀米がおすすめ)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品)、副菜(野菜・きのこ・海藻)。

2食材は「五色」を意識赤・黄・緑・白・黒

医食同源の考え方で、五色をそろえると、いろいろな栄養素をまんべんなく摂れるとされています。

3ゆっくりよく噛んで食べる一口30回程度を目安に

血糖値の上昇をおさえる手段として、とても有効です。

4適度な運動と合わせる食後30分〜1時間ほどのウォーキング

血糖値を下げる効果が期待できます。

五色を意識した食材選び

色を押してください

五色をそろえると、自然と栄養のバランスが整います。

ベジファーストだけに頼らない、からだづくり

院長「続けられる 方法を 見つけよう」
のびをするハリーちゃん「からだが 軽い!」
ふだんからバランスの良い食事を意識する
食事の時間とリズムを整える
十分な睡眠とストレスケアを行う
定期的なからだのメンテナンスを取り入れる
続けられる方法を見つける

当院では、鍼灸やマッサージでからだのゆがみを整え、からだが本来持つ回復力が働きやすい状態をつくります。

からだのゆがみが整うと内臓の働きもスムーズになり、血流が良くなって代謝が上がることで、血糖値のコントロールにも良い影響が期待できます。

院長
院長ベジファーストは食事の工夫のひとつの選択肢だったけど、根拠や当てはまる範囲が限られるから、最新の指針からは外れたんだ。大切なのは、自分の暮らしに無理なく取り入れられる方法を見つけて、続けることだよ。

この記事は、2025年版食事摂取基準の変更点と健康的な食事のポイントについて、和からだみなおし処の考え方を解説しています。個別の栄養指導については、専門家にご相談ください。

このページのまとめ

主食・主菜・副菜をそろえ、五色を意識し、一口30回よく噛む。
食後は軽く歩く。大切なのは「続けられる」健康づくり。

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