




痛み・こり・自律神経の乱れ・抜けない疲れ。そうした不調と向き合っている方ほど、お風呂を味方につけるかどうかで、回復のスピードがまるで違います。この考え方は、20年以上にわたり入浴の医学研究を続けてきた東京都市大学・早坂信哉先生の研究と一致します。
『最高の入浴法』では、日々のお風呂が「生活の中でできる最高の健康習慣」だと、データとともに示されています。その内容と、当院が日々の臨床で感じていることを合わせてお届けします。
やさしいけど効果抜群「正しい入浴法」




40〜41℃ × 10〜15分
寝る90分前
熱すぎると身体が興奮モード(交感神経ON)に。40〜41℃は、ゆったり副交感神経が働きやすい温度です。
短すぎると温熱効果が足りず、長すぎるとのぼせやすくなります。
お風呂で上がった体温がゆっくり下がるタイミングで、いちばん深い眠りが訪れます。睡眠の質が高いと、翌朝の回復感がまるで違います。
目的に合わせた「入浴の使い分け」




副交感神経が働きやすくなり、心身がゆったり整います。寝る90分前が目安です。
交感神経がONになり、やる気スイッチが入ります。夜にこれをやると眠れなくなるので要注意。
いきなり長時間はしんどいので、最初は短い時間から少しずつ伸ばしていきましょう。入浴前にはコップ1杯の水を。
※ 半身浴は、静水圧・浮力・粘性抵抗性の作用が半減するため、早坂先生もあまり推奨していません。のぼせやすい方は、温度と時間で調整しましょう。
安全に入るために




お風呂の「七大健康作用」


早坂信哉先生の研究で示されている、入浴がもたらす7つの作用です。湯船に浸かるだけで、これらが同時に身体に働きかけます。
深部体温が少し上がり、血流がぐっと良くなります。疲労物質が流れ、筋肉がゆるみ、痛みがやわらぐ。施術で狙っている効果と同じ方向です。
下半身に圧がかかることで、ふくらはぎのポンプが働き、むくみが引きやすくなります。冷えや重だるさも軽く。
湯船の中では体重が約10分の1に。背中・腰・肩のこわばりがふっと和らぎます。
皮膚の汚れや古い角質、汗を洗い流して、毛穴・皮膚を清潔に保ちます。
湿度の高い空間で呼吸がゆったり深くなり、心が落ち着きます。香り(入浴剤やアロマ)を加えると自律神経の調整にも。
水の抵抗があるので、湯船の中で軽く手足を動かすだけで、関節への負担を減らしながら筋肉を動かせます。
浴室は仕事・家事・スマホから離れる小さな個室。「自分だけの時間」のリラックス効果は、何より大きな健康効果です。
この7つは、シャワーでは得られない作用です。だからこそ「湯船に浸かる」=身体を整えるスイッチなんです。
入浴習慣が、施術の効果を続かせる


これらは、当院で多くの患者さんから実際に見てきた変化です。
施術 × 入浴は「身体が変わる黄金コンビ」


当院の施術は、「血流・自律神経・姿勢」の3つを整えることで、身体が本来持つ回復力を引き出す方法です。入浴は、その回復力を毎日後押ししてくれる習慣です。
お風呂は、自分で自分の身体を整えてあげる時間。
40〜41℃ × 10〜15分、寝る90分前に。
お風呂のあとは、眠りへ
寝る90分前のお風呂は、深い眠りの入口睡眠をくわしく→
千葉県館山市北条316-13
(りぼんさんの奥) 診療時間 月・火・木・金 9:00-12:00 / 16:00-19:00
水・土 9:00-12:00
定休日:日曜 駐車場 5台分